PILLARS OF CRUCIFIXION - Miasma
フィンランドのブラックメタルバンド Pillars of Crucifixion の 1st『Miasma』をレビュー
PILLARS OF CRUCIFIXION - Miasma 収録曲
- Chapter I
- Chapter II
- Chapter III
- Chapter IV
- Chapter V
- Chapter VI
- Chapter VII
- Chapter VIII
PILLARS OF CRUCIFIXION - Miasma REVIEW
フィンランドのブラックメタルバンド Pillars of Crucifixion の 1stフル『Miasma』をレビュー。
ドラマーが加わり3人組バンドになっている。曲名はEPと同様、全曲 "Chapter" 名義。この曲名で紛らわしくないのだろうか?バンド内で話をするときに「"Chapter I"?どの "Chapter I" だよ?」って事になりそうなモンだが。
前作EPから作風が変わった 1st フルアルバム。随分とあっさりとした音楽性に変化。喧しいボーカルはそのまま。新加入ドラマーの低音が効いていてどっしりした重量感ある音も変わらないが、単調なリフ使いとドカドカ響くドラムで厭世観漂う世界観を演出するプリミティブなブラックメタルスタイルになっている。
前半はかなり単調な曲が並ぶ。正直半分くらい聴いて退屈で辛くなってきた。後半は激烈度の高い曲が続きやや持ち直す。
この変化はちょっと残念。EPの方が良い。
PILLARS OF CRUCIFIXION - Miasma CD情報
- Finnish Black Metal
- 2019年6月30日リリース
- metal-archives.com
PILLARS OF CRUCIFIXION - Miasma メンバー
- LS
- Drums
- 214
- Guitars
- Vorii
- Vocals